知っているようで知らない、妊娠に伴う体の変化!?~妊娠性肝斑 編~

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妊娠とは

母体となる女性の子宮に受精卵が着床して、母体と機能的に結合し、栄養や酸素の供給を受け成長。やがて出産に至るまでの生理的な経過を指す。

妊娠については皆さん、だいたいこうなっていくとわかる方が多いのではないでしょうか?けど、知っているようで、知らないことってたくさんありますよね?

今回は、妊娠に伴って起こる体の変化をご紹介していきます😊

妊娠した際に「あれ?そばかす?しみ?なんかできている!?」って思った方もいらっしゃるのでは?

妊娠性肝斑(かんぱん):顔に出来る色素沈着。

顔全体ではなく、頬骨を中心として広がるシミが肝斑です。肝斑は、左右のどちらか一方に現れることはなく、必ず左右同時に現れ、シミの形が左右対称であるという特徴があります。また、肝斑は左右対称のまま大きく広がることがありますので、そうならないためには早めのケアが必要でしょう。

では、そばかすとの違いはなにか。

そばかすとは、
雀卵斑(じゃくらんはん)という種類のシミで、肝斑が顔だけに現れるのに対し、そばかすは身体のいたるところに現れるという違いがあります。また、顔にできたそばかすは一見すると肝斑とよく似ていますが、鼻の上部に多く見られるという特徴があります。肝斑はまぶたを避けるのに対して雀卵斑はまぶたにも出来るという違いもあります。また、ひとつひとつのシミが5mm以下と小さいため、これも肝斑と区別するための目安となるでしょう。

さらにもう一つの違いとしてはシミの輪郭で、肝斑は輪郭がぼやけてどこまでがシミとはっきりしないのに対し、そばかすは一つ一つ輪郭がはっきりとしている場合が多く、これも見分けるポイントとなります。

そもそもこの二つ原因が違います!!!

〇肝斑は、妊娠や経口避妊薬の摂取時によく発生するとされています。妊娠の際に女性ホルモンが変化し、できやすくなり閉経後に自然に薄くなることが多いとされています。

〇そばかすは、遺伝的な要因に紫外線による刺激が加わって発症すると考えられています。典型的には幼少期に発症し、成人以降減少していくとされていますが、成人以降もそばかすがあまり減らないケースや、逆に成人以降に発症する場合もあります。

そばかすは遺伝的な影響が大きいのですが、紫外線により増悪しますので、日焼け止め、日傘などの普段のケアで防いでいく事ができるものなので、しっかりと毎日のケアを行いましょう。

違いを知るだけでも安心ですね!!私も今回初めて、知りました😅
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続編もお楽しみに💝