分娩の種類👶

お役立ち情報

はじめに

10ヶ月間お腹の中で赤ちゃんを育ててきて、いよいよ出産🤰

ついに赤ちゃんとご対面できる嬉しい瞬間です✨

どんな顔をしているかな、どんな声を聞かせてくれるのかなと楽しみになりますね💓

ですが、出産に対して不安を持つ方もとても多いと思います。

最近はアクティブバースなどと呼ばれ、妊婦さん自身が出産方法を選ぶ事例も増えてきています(^^)

今回は、お産の種類や方法について解説していきます💡

経膣分娩

最も多いのが経膣分娩です。

赤ちゃんが膣を通って生まれてくることをいいます。

 

自然分娩

陣痛や腹圧など、お母さん自身が持つ力で赤ちゃんを分娩します。

陣痛や破水が生じたら、入院してお産の準備をしていきます。

フリースタイル分娩

お母さんが楽にいきめる体勢で行う方法です。

立つ・座る・四つ這いなど、好きな体勢で行います。

また、プールなど水中での出産もあります。

産院によって、できる場所もあれば、できない場所もあります。

 

無痛分娩

麻酔により陣痛や出産の痛みを和らげる方法です。

海外では浸透していますが、日本ではまだ数が少ないのが現状です。

まず、自分が出産する施設が麻酔を取り扱っているのか事前に確認しましょう。

例)福島県であれば(令和6年10月時点)

  ・岡崎バースクリニック(郡山市)

  ・いちかわクリニック(福島市)

  ・ささや産婦人科(福島市)

  ・新妻産婦人科(福島市)

  ・ノブマタニティークリニック(いわき市)

  ・あらき産婦人科クリニック(相馬市)

  ・西潤マタニティークリニック(南相馬市)

  ・レディースクリニックはらまち(南相馬市)

誘発分娩

陣痛促進剤やバルーンを利用して分娩を促す方法です。

破水してから時間が経っても陣痛が起こらない場合や、出産予定日から1週間過ぎても陣痛が起きない場合などに用いられます。

 

吸引分娩、鉗子分娩

途中でお産が止まってしまったときや、赤ちゃんの具合が悪くなってしまったときに行います。

赤ちゃんの頭に吸引カップを装着したり、スプーンのような鉗子で赤ちゃんの頭を挟んだりして、引っ張りながら分娩をサポートします。

 

計画分娩

分娩日をあらかじめ決めておき、人為的に陣痛を誘発して行う方法です。

医学的な理由がある場合、お母さんやご家族のご希望がある場合に行います。

帝王切開

何らかの問題があり、経膣分娩が難しいときに行う手術です。

逆子や双子・三つ子の際にも行われます。

横切開の場合、傷跡が下着で隠れやすいですが、手術時間が長くなります。

縦切開の場合、出血量が少なくなりますが、傷跡が目立ちやすいです。

 

予定帝王切開

普通分娩が適さないとあらかじめ分かっているとき、日程を決めて行う方法です。

 

緊急帝王切開

赤ちゃんとお母さんの状態により、緊急で行う方法です。

陣痛が続いているのに分娩の進行が止まったとき、胎児の心拍数が下がったとき、胎盤が先に剥がれてきたときなどに行います。

さいごに

出産方法の選択は、施設によって様々です💡

出産予定の病院の先生や助産師の方とママの不安や希望などについて、よく相談してみてくださいね😊

出産が良い思い出となるよう心から応援しています(*^_^*)