インナーマッスルについて
インナーマッスルとは?
「インナーマッスル」という言葉を聞いたことはありますか(^^)?
良い姿勢を保つ、腰痛やぽっこりお腹を予防するなど、様々な大切な働きをしています。
本日はこのインナーマッスルについて解説していきます!
姿勢は印象を大きく変えますし、姿勢だけでなく不調の改善・予防にも大切なインナーマッスル✨
ぜひ最後までお読み頂き、明日から生活に活かしていただきたい内容です😊💡
腹筋とは
腹筋の種類
お腹の筋肉には、
アウターマッスルといわれる外側の筋肉(腹直筋)と、
インナーマッスルといわれる内側の筋肉(腹横筋)があります。
表面から見て分かる筋肉がアウターマッスルです。身体を起こす、腰を曲げるなど大きな動作を行う際に働きます。
体幹を安定させるコルセットのような役割を持つのがインナーマッスルです。良い姿勢を保ったり、ぽっこりお腹を改善させる働きがあります。
妊娠・出産による影響
妊娠によって、腹直筋は約15cm引き伸ばされるとされています💡
この伸びが大きいと、お腹の真ん中の縦線が左右に離れてしまいます💦
これを【腹直筋離開】(ふくちょくきんりかい)といいます。
8~9割の妊婦さんに起こると言われていますが、伸びた組織は産後6~8週間かけて元に戻っていきます。
離開によって腹直筋が働きにくくなることで、産後の様々な不調やぽっこりお腹の原因になってしまいます😔
産後の多くの方に見られますが、6か月程度で離開は見られなくなります。
小さな離開は大きく問題する事はありませんが、大きな離開であれば注意が必要です
〈腹直筋離開をチェックしてみましょう!〉
みぞおち~臍もしくは臍~恥骨にかけて指が横に2本以上入る場合
大きな腹直筋離開がある状態とされます。
💡セルフチェック方法💡
①仰向けで寝ころび、ひざを立てます。
②おへそを覗き込むようにして、頭をあげます。
③おへその位置、おへそ上、おへその3か所を指で触れてみてください。
④離開していると指が入ります
(指2本以上が楽に入る方は離解が大きい可能性があります💦)
※「わかりにくいなぁ」「ちゃんと確認したいなぁ」という方はご来店の際しっかり確認させていただきます(*^_^*)
腹直筋離解は自然に治っていく方もいらっしゃいますが、
中には育児や家事の負担から自然に改善しない場合もありますので、気になる方は一度ご相談下さい😊
注意していただきたいのは、産後すぐの腹筋運動などは逆に離解を悪化させてしますのでしないようにしてください(>_<)
産後、骨盤矯正やぽっこりお腹を戻したいという気持ち、とってもよくわかります!
ですが、産後ケアには段階が必要です⭐
まずは体の土台となっている骨格やインナーマッスルなどの内側を整えることが大切です!
焦らずにぜひご相談下さい(*^_^*)
間違った腹筋
みなさんがよくイメージする腹筋の運動は、こんな感じじゃないですか?
この腹筋で鍛えらていれるのは、アウターマッスルである腹直筋なんです。
この方法ではインナーマッスルを鍛えることはできません。
正しい腹筋の鍛え方
腹式呼吸
では、インナーマッスルである腹横筋を鍛えるためにはどうしたら良いのでしょうか?
簡単にできるのは腹式呼吸です💡
鼻から息を吸って、お腹を膨らませます。
口から息を吐いて、お腹を引っ込ませます。
息を吐ききったときにインナーマッスルを使っています\(^_^)/
応用
慣れてきたら、座っている時でも立っている時でも、どんな時でもできるよう意識してみましょう。
普段からこの筋肉を使えるようになると、
良い姿勢を保つ、
腰痛やぽっこりお腹を予防する
などの問題をさらに解消できるようになります✨
まとめ
当サロンでは、他にもお一人おひとりの身体に適したトレーニングをオーダーメイドでご提案いたします。
1人では生活の癖が作った姿勢に気づいたり、産後の状態を知ることは難しいことです。
ですが、
身体の状態や、普段のどんな生活習慣がこの姿勢の癖を作ってしまっているかなど、
気づくことができれば、少しずつでも意識していくことで身体は変えることができます!
ぜひ私どもに一度ご相談ください✨